先日の飛び込み営業。
何件も歩き、インターホンを押し、頭を下げ、また次へ。
正直なところ、体力的にも気持ち的にも、なかなか堪える一日でした。
その日の最後に向かったのは、高台にある一軒のお宅。
しかも、かなり急こう配の坂道です。
「今日はここが本当に最後にしよう」
そう思いながら、一歩一歩、息を整えつつ坂を上っていきました。
ようやくたどり着いたその瞬間、ちょうど奥様がお出かけになるところでした。
このタイミングでお会いできたことに、まずは少しホッとしたのを覚えています。
ご挨拶をさせていただき、足を止めてお話を聞いてくださいました。
外壁のこと、今のお住まいの状況についてお話をする中で、
「お見積りポストにいれておいてもいいよ」
とおっしゃっていただき、後日お見積りをさせていただくことになりました。
坂道を上っている最中は、正直「きついな…」という気持ちの方が大きかったのですが、
こうして直接お話ができ、ご縁をいただけたことで、その疲れがすっと報われたように感じました。
飛び込み営業は、断られることの方が圧倒的に多い仕事です。
それでも、一軒一軒足を運び、直接顔を合わせ、言葉を交わすことで生まれるご縁があります。
この仕事を続けていて良かったと、改めて感じさせていただいた一日でした。
このご縁を大切に、正直なお見積りを、ご提出をさせていただきます。













































